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UMPC考2009年03月16日 23時09分42秒

ウルトラモバイルPCと云う奴がブームとなって、もう1年近くになりましょうか。
(尤も、当初はミニノートという呼ばれ方でしたが。)

実は私も台湾ASUS(註)のEee PC 4G-Xが気になっていた時期がありました。
こういうデバイスがあれば『デサキデドコデモツナゲルゾ』と考えたのですね。
幸か不幸か、私は昔からPHSカードユーザで、地方巡業時に今は無きNTTドコモの@FreeDを使い始め、ドコモがPHSより撤退後はウィルコムに鞍替えしており、線無し接続環境は既に在ります。
そりゃ接続速度は遅いだろうけど・・・
昔(光やADSL以前)を考えりゃ線無しで64kとか128kとか出るのは凄いじゃないか。
余程重たいコンテンツでもなければ、つまり文章主体のブログ閲覧とかメールやりとりであれば然程に支障は無い。(と思わないとやってられない。)

註)しかしどうしてアスースと読ませるのか?
   susとくれば、サスと読ませるのが常套ではないのか?

フルブラウザ対応ケータイを活用する手もありかもしれないが、ハッキリ云って勿体無い。あんなモノに定額繫ぎ放題とは云え6英世近く支払うなんて阿呆らしい。それに、ケータイで文字打ち込みをするのは、一部の例外を除いてストレスの元である。会社貸与のケータイで出先からメールを打つなんて、苦行かお仕置きのどちらかと云うものだ。

そこで、キーボード打ち込みが出来て画面もそこそこ大きくて(7吋)、軽くて(900garound)程々に廉い(4諭吉強)ということでクラクラッと来たのです。>Eee PC 4G-X

が・・・結局買わず仕舞いでした。

何となくですが、性能機能面で費用対効果が見出せなかったのですね。
それに4諭吉は叩けないな、と。

そうこうしているうちにhpがUMPC戦線(当時はまだミニノートと云ってた様な)に2133で参入し(ちょいとお高うございましたが)、追従するメーカが続々出現、当初は静観(と云うより無視)していた日本メーカも参戦せざるを得なくなり、泥沼化したのは庶人も知る処であります。

私はと申せば、その後、結局ビジネスモバイルノート(hp NC2400)を中古で(上述2133のローンチ時正価より安価で)入手して、好みのセットアップに仕上げて多々活用しておりますが、その経緯は別の回に廻しまして。

あれから1年。

ミニノートからUMPCなんて呼ばれるようにはなったけど・・・
帯に短し襷に長し、ゼロスピンドル(≒HDDレス)だったのがHDD搭載、液晶も大きくなり(7吋→8.9吋→10.1吋)でも解像度は大したことなく、光学ドライブレスでも自重は1kgs超えと、何だか出来の悪いクルマを見ているような錯覚に陥る今日この頃。

車重増加→内燃機関のスープアップ→またもや車重増加→これでもスープアップのデフレスパイラルと大して変わらん様な。
画面増やして重量と消費電力上げて、HDD搭載してスピンドルモータでまた消費電力上げて。MS OFFICEなんかバンドルする必要があるのだろうか。
そもそもOSだって、ASUSの本国仕様のようにLINUX突っ込んでもいいんじゃないだろうか?これから遊びでLINUX触ろうとしている私が偉そうに云える事ではありませんが、そこはひとつ棚に上げまして。(爆)

UMPCにあれこれ詰め込むのは考え物の様な印象なのですが。
(気が向いたら続編を・・・)

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