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出銭の廻し者?2009年03月08日 23時09分33秒

ある朝の何気ない会話でした。

カミさんより「米袋(PP袋)が破られていたけど心当たりない?」とのひと言。

勿論私に覚えがあろう筈が無い。
(人を害獣扱いするんじゃありません。)
かと云って、ムスメが悪戯して齧るとも思えませんし。

※ムスメはレトルトパウチを齧って中身を噴出させたことはありますが。(苦笑)

となると・・・

           『ネズミさんの仕業』か。

そういえば、天井のコトコト音を聞いた事があった様な。

しかし本物を見ていない以上は断定は出来ないので普段通りカイシャへ出勤しまして。

カイシャが終われば(当然)長屋へ帰る訳ですが、風呂から上がったらカミさんが騒いでおります。
別に私が全裸で居間に出現した訳ではありません。
(そもそもそんな恥ずかしい事は基本的にはしない。)

登場したのはネズミさんでした。
しかも臆する事無く屋内を徘徊。

カミさんがきゃーきゃー云ってる傍で私は奴を観察しておりました。

・体長は4~5cm(除く尻尾)
・動きはそれほど俊敏では無い。(寒いからか)
・部屋の隅、壁伝いに移動しておる。

大きさからしてハツカネズミか。
しかし家に出るネズミはクマネズミが多いというからなぁ。
でもドブネズミでなくて良かったかな、精神衛生上でしかないけど。

なんて事を考えながら目で奴を追いかけていたら、偶々畳んでいなかったムスメの上着の袖口に入りこみまして。
あーこりゃこりゃ、しめたとばかりに上着を巾着状態にして捕獲しまして、屋外で広げて追い出しました。

あー、本物を見ちまったなぁ。
しかし殺生も忍びないから、殺鼠剤は回避したい処。
ムスメの誤飲も懸念されますし。

かと云って超音波利用の忌避機なんてのは以前にインチキ商品として公表されたりしたものもあるので疑問符が付きますし、ネットで詮索しても情報が玉石混合の様相でこれで英世数名を叩いてみようと思うほど私は挑戦者精神に満ち溢れておりませぬ。

それに、防鼠防鳥はその道のプロでも場合により大変困難である事は仕事柄(多少の付き合いがあるので)存じており、下手に嵌ると碌な事は無い。ならば多少我慢して共存するのも一興でありましょう。

それに、この長屋に生涯住まう心算はカミさんはおろか、私だって毛頭無いですし。

とはいえ、古典的アイテムの『金網製鼠捕り』を用立てる必要はあろうか、と思いつつもとりあえず寝ました。

そしたら翌朝。
カミさんが騒いでおります。

また寝坊でもしたのかと思いきや・・・
ネズミさん洗濯槽内で溺死しておりました。

哂えませぬ。>ネズミさん
置かれてる状況についつい自己投影してしまいますからね。

※世間一般のサラリーマンとこのネズミさんとそれほどの違いがあるのだろうか?

という事で、一家で手篤く弔いました。

奴に家族が居れば、きっと近くに居るだろうから暫く様子見で。
カミさんも、家に上がりこまなきゃイイって云うし。

だからと云って私に 

        『(家長として)ネズミさんとハナシを付けてきて』

と本気で云うのは何とかならんかの。

※世間様に聞かれた場合、アタマの中を疑われますからな。(苦笑)

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