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図書館考2009年01月31日 20時19分03秒

私は結構な図書館ユーザで在ります。
今では、という但し書きが付きますが。

私が図書館というものに最初に出会ったのは小学校の其れなのは本邦の殆どの方々と同じ事でしょう。中には、周りが教育熱心だったり、環境が整っていたり(図書館が至近に在るということですナ)ということでデビュウの早い面々も居る事でしょうが。

その後、学校の図書館へは卒業するまで結構世話になりまして。
私の実家は嘗ては弩級の田舎で、友達は書籍でありました・・・
というのは少々大袈裟ですが、幼少の頃は自己の行動範囲内に同齢の子供が極く少なく、私個人としては記憶が曖昧ですが、周りが云うには本を眺めていることの多い子で在ったようで。

#だから協調性に欠けるコドモであったのか。(爆)

しかし学校を卒業して社会へ出ますと余程の興味や必要が無い限り専門書や学術書とは無縁ですし、欲しいとなれば大枚を叩いて自費購入いたしまして。

それが十数年続きました。

再度図書館の門戸を叩いたのはカミさんと一緒になってから。
ヤツ、もとい彼女はヘヴィな図書館ユーザでありました。しかも市立の。
旅行ガイドとか新刊小説とかをバンバン借りておりました。

『こんなモン、すぐ陳腐化するんだから自分で買うコトないのよぉぉぉx』

カミさんは短絡的で直情型で堪え性が無く、喜怒哀楽が手に取るように判る単純ちゃんでありますが、こればかりはゴモットモですナ。

私の図書館のイメージ、学校図書館の其れですから、学術書がメインで世俗的な物が置いてあるとは思っていなかったのですが・・・
市立図書館に足を運んでみたら吃驚。
こんなに一般大衆向けでいいのかしらん、と思ったくらいで。
すかさず図書カードを作り、目一杯俗な本(と云っても建築だのクルマだのヒコーキだののハードカバー)を借り捲ったのでありました。

#そんな書籍に大事な市税を投入して良いのかという疑問は残りますがネ。

今では、新聞書評やネット記事で気になる本を見つけると、図書館データベースをネット検索して、保有していれば予約入れるとか、amazonの検索結果を図書館データベース検索に展開して書籍を借り、自己蔵書にしたいとなってから書籍の自費購入をしたりということで、常に借り入れ枠を目一杯に使っております。

また、視聴覚資料ということで、音楽CDも借りることができるため、昔々LPで聞いた80年代AORとか、和物インストゥルメンタルを懐かしく、加えて近年の楽曲や児童向け楽曲を家族みんなで聴いておりまして。

#アンパンマン全曲集もコレで聴けますぞ。

それにつけても、最近、伊豆方面で良書を紹介くださる某ブログサイトの更新が滞っているのが至極残念な限りでして。
まぁ、過去紹介分で気になる書籍を全読破した訳でも無いですし、前述の検索の結果で読みたい書籍が出てくることもありますが・・・

果報は寝て待てと云いますから、ゆるりと構えておくとしましょうか。
>某サイト更新(笑)