帽子王子の父ちゃん

王子と羽田へ行った帰り、海老名のSAへゴハンに寄った。

ETCの割引時間（1700-2000）が迫っており、1930ころ横浜青葉よりゲートインしたための選択であった。
時間が許せば都会を探索したかったが・・・残念ダ。

ま、鮪が売りらしき店に入り、ゴハンに有り付け、メデタシメデタシ。

ワタシは育ちがヨロシクナイ為；

・世間一般のとても不味い→マズッ！でも大概食べちゃう。
・世間一般の不味い：フツーかな。モグモグ
・世間一般のフツー：美味しいね。パクパク。
・世間一般の美味しい：感激！ソッコー完食。
・世間一般のとても美味しい：笑顔で絶句。（言葉はナシ）
・世間一般の超絶美味：経験がナイので想像付かず。
　（だって裕福じゃナイんだもん）

考え様に依ってはヒジョーにシアワセだ。（笑）
ワタシは食事の美味しさは、供にする面子による部分が一番大きいという持論でアリマス。ココロの繋がらんヤツとの食事は苦痛かつ、無味ダ。
（宮脇檀センセイも同様のコトを仰っていたような・・・）

ところが、隣席に50代後半と思しきババア供・・・モトイ、ご婦人方がおりまして、寿司膳を食しておりました。で、ヤツらは食事が終わるか終わらないかの内に『罵詈雑言オンパレード』となった訳でして。

外食＝公共の場であると云うことに気が付かぬ、阿呆供と思いはしても、意識を逸らしても耳に入る騒々しさに父ちゃんは思わず立腹。
内容は他愛も無い、嫁だ婿だのワルクチの様でしたが・・・

ネガティブなハナシを食事時にするんじゃねェ、と忠言をと思った矢先に、その魑魅魍魎供は席を立ったので、安堵しながらそちらの卓に目をやると、

『雲丹とイクラを残してやがる！！！』

なんと勿体無い事を・・・
キライなら頼むんじゃねぇ！！（魂の叫び）

考えてみれば、奴等はバブルを30代で享受した年代ダ。
碌でもナイのも当然か・・・
今のハタチ前後の世代、全てでは無いにしても三面記事を飾る阿呆が多いように思えるのも、親世代に阿呆が多いからか？

父ちゃんはバブル恩恵をそれほど享受しなかった世代ではあるが、イマドキの若い衆に後ろ指さされぬ様にせねば、と思った次第で。