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水難救助・電子部品編2009年07月23日 01時55分57秒

強制除湿
ある朝の事でした。
さあ出社だ、と自宅を出ようとしましたら、母が尋ねてきまして。

「アンタ、これに見覚えある?」

目前に現れたるはUSBメモリ。

「アンタの洗ったワイシャツ干そうとしたら、胸ポケットから落ちてきたよ。」

ガーン。
ヤってしまいました。>水責め/水没/入水etc

※もう何でもイイわい。(呆)

そういえばダウンロードファイルの受けに使った後、胸ポケットに入れっ放しのまま着替えた際に洗濯ネットの中に入れたっけ・・・しかも自分で。(憫笑)
普段なら、きちんとメディアケースに仕舞うのですが、ついつい横着したのが間違いの素でありました。

こりゃダメだろうな、と思いつつ【ブツ】を眺めてみましたら、これが意外な程に濡れた形跡が無い。
先端キャップも外れずにきちんと被っておりました。
どれどれとBergeonのキズミで内部を覗いて見たところ、水滴付着もどうやら無さそうである。

             『これはラッキーかも』知れぬ。

無水アルコール漬けにして内部に隠れた水分を除去すべきかとも考えましたが、そもそも基本的にUSBメモリは別途バックアップを取ってありますので、ファイルが消失したところでまあ大丈夫。
とは云っても昨日ダウンロードしたファイルを抽出できれば嬉しいですし、仮にダメでも再ダウンロードすれば良いだけの事であります。

私の場合、無水アルコールの常備は勿論在りますが、いまや容量によってはワンコインで購入可能なUSBメモリの救済に供出するのは少々勿体無い様な気もしまして。
因みに今回のそれは2GB。ヴェンダを問わなければ一番大きいワンコインで入手可能でありますね。
色々なヒトにハナシを訊いてもただ乾燥させるだけでも結構な率で復旧している模様。>USBメモリ

※(念の為で)一時的救済さえ出来れば充分である

となれば乾燥手段を検討考慮となる訳ですが、加熱加温させずに除湿させなくてなりませんな。
加熱加温が内部腐食のトリガーとなる危惧がありますからね。

そこで閃いた私は、クルマのエアコン送風口にUSBメモリをブッ挿しまして。
旨い具合に嵌った筐体は即座に冷え冷えちゃんとなりました。
強烈に除湿されているのも勿論でしょう。
何しろ未だ蒸し暑い梅雨時、クルマのエアコンはフル稼働中でありますからネ。

それを【自家用車】通勤プラス【営業車】外回りで延べ6時間、内訳は30分2セット、3時間2セットで行いましてから帰宅しました。充分過ぎる位に乾かしたでありましょう。

※勿論仕事もしておりましたよ。

そして恐る恐る件のメモリをPCに繋ぎましたら・・・
何事も無く、アッサリと認識されました。
メデタシメデタシであります。

※大急ぎでファイルのバックアップを取りましたのは云うまでもありませぬ。

今のところは正常動作しておりますが、後々基盤腐食が露呈して昇天するやもしれませぬ。
となれば何時まで保つか『実験君』してみるといたしましょう。

しかし昨年末には悪友【カラシニコフ】がiPhoneを手洗い場の自動水栓で水撃水没させながらも復活させておりますから、それに比べれば私の今回のそれなど別に大した事も無いのですが。

その後数週間・・・
何事も無かったかの様に本日も件のUSBメモリは稼動中。
リスク考慮しまして、消失しても大丈夫なファイル保存に使っておりますが壊れる気配は感じられず。ならば壊れるまで使いましょう。

以来『横着』せずにケースに仕舞っているのは勿論であります。
もう水難救助はしたくありませぬ。(苦笑)

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