帽子王子の父ちゃん

以前、弟に頒けて貰いましたカブトムシが『遂に』羽化しました。

七夕明けの午前、王子とばあばが飼育ケースから突き出たツノを見つけまして。
慎重に掘り返してみたら、立派なオスのカブトムシが出てきたそうな。
メデタシメデタシであります。

偶々、王子は急遽の発熱で幼稚園を休んでましたが、カブトムシの出現を予期して熱出したんでは？と思わせるタイミングの良さでありました。
結構要領のイイ奴であります。＞王子

※ダレに似たのか・・・
※少なくとも、父ちゃんではないでしょうな。

イメージ的には【孵った】と云いたいところですが、『孵』という字は厳密には卵からとなりますから今回は使えませぬか・・・

弟の所は先月末には殆どが羽化しているらしく（その数20匹とな）、心配して月初より連日の様に様子伺いが来ておりました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　が、

こちらは【三河地方】では無いのだ。暑くは無いのだ。

※勿論、劣勢比較なのは判ってます。
※寝苦しき事この上ないですからね。

弟の処では・・・
きっとカブトムシが酷暑に耐え切れずに『間違えて』出てきたに違いない。（笑）

※土中より外の方が余程暑いのに・・・（不憫也）

とは云え、羽化できるのかやきもきしていたのも事実でしたし、王子が物凄くカブトムシ出現を心待ちしていましたから、父ちゃんとしても安堵でございます。

喜色満面の王子とばあばと母ちゃんは

　　　　　　　　　　　　『七夕生まれだから』

　　　　　　　　　　　　という理由で【彦】と名付けておりました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　が、

やはり、カブトムシと云えば【斉藤さん】ですよ。
だから父ちゃんは帰宅後に【斉藤さん】と名付けましたですよ。

※『吉田戦車、カブトムシ』で検索してみなさいな。（笑）

こうして我が家のカブトムシは【斉藤　彦】と云う立派な姓名を得まして。（爆笑）

さて、あと3匹が羽化待ちであります。
【斉藤さん】分身の術ももう直ぐ見られますな。ほっほっほっ、（哄笑）

よって、家人一同よ、苗字は【斉藤】で決まりだ。
名前をしっかり考え給へ。（笑）