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気になる・・・2008年02月02日 23時19分48秒

その後、プレスリリースで確認したところ、『稲垣さん』の肩書はテクニカルマネージャーということでアリマシタ。

http://s02.megalodon.jp/2008-0202-2257-43/www.suzukisport.com/wrc/j/team/suzuki_wrt/index.html

しかしチョット気になる記載が。

『今はWRCを去ったメーカーにおいて(以下略)』

マダ去ってはいないと思うのだが。>スリーダイヤ

槍騎兵・其の拾をGr.Nへホモロゲーション申請するかは未だ聞いておりませんが、まぁ、これまでの流れからすればN4へ登録するでしょう。
となれば、どんな形にせよWRCに関わっておるのだし、Gr.Nのベース車両供給源であるというコトはWRカーを走らせるよりタイヘンなことである。

WRカー規定は、そもそもGr.AのA8クラス車両を製作できないメーカー(≒欧州メーカー)への救済策として始まったモノでありました。
『年間5000台(1993以降は2500台)も2Lターボ4WDなんて生産できねーよ』(作ったらプロダクトの売れ残りと生産設備の設備投資未回収で倒産しちまうよ)というメーカーに『アンタんトコの量販車でイロイロやってイイから出てくださいよォ』って云うのが簡単な経緯でゴザイマス(思いっきり乱暴ですが^_^;)

量販車は年間25,000台の生産が必要ですが、当時FIAが出て欲しいと思っていたメーカーについては、何処も量販車についてはソコソコの生産、販売規模であったため、残留や呼び戻しはウマクいった次第ですね。

ところがGr.Nは相変わらず2500台/年間の足枷がついております。
だからN4クラスで云えば、ホモロゲ申請の全てを確認しておりませんが、使える車両は事実上日本製の2車種しかないワケですね。他はヤらんだろ。
まぁ、今迄を考えても三河のオカネモチが規定・其の壱に移る前に作ってたクルマのベースとか(インチキリストリクター事件で得点剥奪なんてコトもありましたねェ)伊太利製・三角とかくらいしか思いつかないしねェ・・・

#大昔なら、東洋工業・323の四駆もあったかな?
#最初は1.6L、その後型式変更で1.8Lになりましたが。(懐)

まァ、莫大な額の生産設備への投資を行い、系列部品メーカーとの協業で専用部品等を製作し、組み立てた高額な車両を売らねばならず、それが数千台しか見込めないのではワリの合わないビジネスである。
欧州メーカーがヤめるのも無理は無かったというモノで。

スリーダイヤさんは逆風状況なのは未だ事実であるし、『もォヤーメタ』と云って槍騎兵の生産と販売から撤退したとしても何の不思議もナイ。でも続けている。
エライと思う。

最近ポッと出の、『可美村』ごときにN4車両を製作して売り出すコトが出来るのでろうか?技術力はあったとしても、そこまでの投資があの『迷物カイチョ』に出来るとは・・・
トテモ思えん。

ワタシはかつて、可美村所在地の周辺の輩ドモに酷い目に遭わされたことがあり(可美村に属するヒトタチではないが)、地域性も含めてキライである。やらまいかなどとのたもうアノ連中は(全部が全部ではなかろうが)ともすれば思い上がって自分の立場とか上下関係とか忘れておるし。少なくとも、ワタシが関わってきた連中はそんなのばかりダッタ。(怒)

このプレスリリースを書いたのも、そんな人物だったのダロウカ・・・?